8月の勉強会は通例の形のものは行わず、大島の親睦旅行を行うことました。
8月19,20日の優しい旅の勉強会の大島旅行は、楽しかったです。福祉と旅行に関心があり、現状に批判的な意識の高い集団でした。大島親睦旅行に参加して〜森安恵さんより〜
バリアフリー化が叫ばれ、飛行機・列車・電車は少しずつ利用しやすくなってきていますが船は旧態依然としてなんの配慮もされていないという事が竹芝桟橋で判明しました。乗船にはきつい船までのアプローチ、エレベーター、エスカレーター、スロープすらなく人力に頼らざるを得ませんでした。ようやく乗船しても船の階段は急ですし、とても船底の2等船室へは降りられません。
K氏が乗務員と交渉の結果、車椅子利用の人と介助者計6名がのみ、1階降りただけの特2船室へ(勿論差額料金を払って)数名はせっかく確保した場所を放棄して大島まで甲板で談論風発楽しく過ごしたようでした。
ペンション「すばる」は洋室、和室、浴室、洗面所、トイレとも使い勝手がよく開閉の際音のしない引き戸をはじめとして工夫のこらされた特注の物が随所に使われ、オーナーご夫妻の人柄と相俟ってとても快適でした。しかも車を一台自由に使わせて下さったので大変重宝しました。夜は満天の星空の下、G氏の差し入れもあって、質、量共に豊かなバーベキュー。火起こし、焼き方さんは汗だく、真っ黒になって奮闘して下さいました。
「次の予定は?」
「自由行動!」
の繰り返しそれぞれ思い思いに楽しみました。レンタカーに車椅子を積み込んだベテランY氏運転で島一周にでた10名はあわや車横転!というようなスリルも味わいました。また帰途熱海駅で東海道線に乗る際に駅員に誘導され手動踏切を渡って長〜いホームを端まで歩き、また踏切を渡って長いホームを端まで歩いて皆さん列車に乗ったのに、歩行障害のあるS氏はまだ手前のホーム「列車がでるぞー」の声にラストスパート。汗をほとばしらせながらの猛ダッシュ!
私はS氏のピンクのタオルを振り回し伴走するのみ。やっと乗車。2分遅れの発車でした。S氏は普通に階段を使えば楽だったのですが、駅員は車椅子利用者にばかり配慮して私達にはどういうルートで行くのか分からずに従ってしまい双方とも勉強になったと思います。勉強会の旅でしたから。
今回の短い旅で2回もスリルを味わえた事は生涯の思い出にとなるでしょう。プログラム委員のおかげで楽しく費用も格安、参加せにゃ損々という企画でした。もう来年が楽しみです。
「ペンションすばる」 住所:東京都元町1-23-6
TEL/FAX:04992-2-1142
URL:http://www.fsinet.or.jp/~subaru/subaru.htm